文/佐々木奈緒子
先日の12月3日(日)、神奈川樂[たのし]会では、
という野外イベントを開催しました。
鎌倉の自然豊かなハイキングコースを散策し、紅葉を楽しみつつ、ヒーリング・アーツを実践して心身を開放し、感性を研ぎ澄ませて自然と触れ合おうという企画です。
神奈川樂会メンバーは、カメラを持参し、ヒーリング・アーツのメソッドを行なってヒーリング撮影を試みながら、存分に紅葉を味わってきました。
ヒーリング・タッチで木々と触れ合い、またメンバー同士で触れ合って共振しつつ自然の中を分け入っていくと、自然の爽やかで清涼な空気や、気のようなものが心身に染み入ってくるようで、清々しさに満たされました。
歩く時に前に進もうとすると、身体の前に意識が出てしまいがちになるのですが、それを強調し、レット・オフ(やめるがままに任せる)することで身体の内側に意識が引き戻されて楽に歩けるようになったり、
または、観の目のメソッドで近景と中景、遠景をクロスオーバー(同時に均等に意識すること)して、部分的に景色を見ている状態から、全体的に観ることへ移行し、トータルで立体的に空間を感じられるようになったりする等・・・。
お昼ごはんをハイキングコース途中の広場で食べた後は、コーヒーブレイク。
天園ハイキングコースを歩き終わった後は、瑞泉寺や浄妙寺等を巡り、全員が充実した時間を満喫して帰途につきました。
後日、神奈川樂会のウェブサイトでも樂会メンバーが撮影した写真をギャラリーにして公開する予定です。