文/神奈川樂会事務局
12月10日の<強圧微動術 講習会 in 大阪>の開催を機に、ヒーリング・ネットワーク・メンバーを対象とした、<強圧微動術練修会>を開催いたしました。
強圧微動術17種の型を一つずつ施術し、お互いにフィードバックしながら、型と効果の確認をしていきました。
今回の参加者は全員「強圧微動術」の経験者でしたが、今回あらためて「ヒーリング・アーツ」の観点から強圧微動術に取り組むことで、多くの気づきがありました。
「『強圧』というところに力点を置いたがために、施術箇所との触れ合いにおける能動性と受動性という二つの局面を意識することをなおざりにしがちであったことに気づいた。」
「労宮を手の中心とすることやヒーリング・タッチで重視する<触れ合い>など、ヒーリング・アーツの基本を意識することで肥田春充(強圧微動術創始者)が意図した型の意味が自然と理解できた」
「気持ちよすぎて、眠くなってきた・・・!(笑)」
等々・・。
強圧微動術は非常に効果の高いヒーリング・メソッドですが、肥田春充の原著は難解で、現代においては当時とは言葉遣いも変わっていることもあり、術[わざ]の本質をつかむことは難しくなっています。
ヒーリング・アーツの基本メソッドを習得すれば、老若男女を問わず、複雑な強圧微動術の型も自然に運用することが可能となるようです。
神奈川樂会では来る新年の1月28日(日)、<強圧微動術 講習会 in 大阪 >の参加者を対象として、強圧微動術の術を磨き、深めるためのイベント<実践!強圧微動術! 〜ヒーリング・アーツ稽古会〜>を執り行ないます。
強圧微動術を稽古できる場は貴重ですので是非ご参加ください!
それでは皆様、良いお年を!