文/高木美佳
2018年2月25日に開催した極樂の会には、熊本より初参加の一般メンバーの方もいらっしゃり、いつもより賑やかな稽古会となりました。
強圧微動術、熱鍼法を、施術者・被術者が入れ替わりながら実践することで、リーダーである私自身も心身調律がなされ、リフレッシュすることが出来ました。
丁寧な施術をしてゆくと、2時間半があっというまに過ぎてしまいます。こうした場は、何かを習う、術を修得する、という以前に、参加者自身が健康になるという点で、非常に重要だとあらためて思いました。
夫がヒーリング・タッチの要訣の中でも重要視している、「プロセス志向」の考え方では、「術を得る」という「結果」はレット・オフし、その時、その場で体感するいやしの感覚をただ、味わい、楽しむことが大切だとされています。
今回の極樂の会では、稽古した後の結果よりも、プロセスそのものの流れに乗り、楽しんで進めることが出来ました。最終的には、本日のテーマである「ボディ&マインド チューニング」がなされていました。

終了後には「玄米と鶏手羽元のおかゆ、キムチ添え」、「お茶とさくら風味のクリーム入りお団子」をいただき、解散となりました。
来月は3月25日(日)の13:00~15:30で開催予定です。